「そして、親になる」
「お腹に赤ちゃんができました!」
そう妻から告げられた時、
私は時が止まった。
一瞬ドッキリかと思ったが本当らしい。
いきなりの事で感情が整理できなかったが、
とにかく嬉しかった。
それから、みるみる大きくなる妻のお腹を見るたび、
なんとも言えない喜びと
もうすぐ親になるというプレッシャーを
日に日に強く感じるのである。
自分が親になるという自覚が、だんだんと芽生えるに連れて、
今まで育ててくれた両親への感謝の気持ちを強く感じるようになった。
今まで「うるさいなー」「鬱陶しいなー」って思ってたことが、
全て両親からの愛情だったんだと気付き始めた。
お道を通る上で、嬉しい事もあれば、
悲しいこと悔しいこともいっぱいある。
でも、起こることすべては
私たちを育てようとしてくれている
親神様、教祖の愛情であり、
メッセージである。
私たち夫婦に子供を授けてくださったのも、
私たちの成人を願う神様からのプレゼントだと思う。
感謝の気持ちを忘れず、二人で力を合わせて、
「鬱陶しいなー」と思われるくらいの
いっぱいの愛情で
この子と一緒に私たちも成人していきたいと思う。
いかんせん、
妻の戦闘力は53万、私は戦闘力5しかないので
デスボールで消されないように
妻の機嫌を伺いながら
子育てを頑張っていこうと思った 今日この頃である。。
(PN.「その日ぐらし」さん より)