2018年3月8日木曜日

タイレポート58 振り返り② 一年を終えて

どうも、こんにちは!
この派遣の折り返しの時期に入った孝介です!

去年の2月にタイへ来てから、約一年が経ちました。もう3月に入ってしまい、時の速さに流されそうになっているところでしたが、ここで一度半年の振り返りと次の半年の目標を決めていきたいと思いますm(_ _)m


まず感じていることは、「もう一年経ってしまったんだな」ということです。本当に初めてのことばかりで、毎日必死でありました。それは今も変わりません。ただ日々を色々考えながら、またトライしていく中で、少しずつ何かに気がつき始めた気がします!


・出張所での生活
 後半の半年は、陽気ぐらし講座や子ども会、年末、お正月、後継者講習会などなど行事が多く、また出張所にお泊まりになられるお客様も多かったように感じます
 日々を通らせて頂く中で感じ始めたことは、自分がひのきしんさせて頂くことで、喜んで下さる方がいるということです。目につかないような場所の掃除一つでも、もしかしたら喜んで下さる方がいるかもしれない。そう感じ始めた時に、どんなひのきしんでも、出張所に参拝に来てくださる方々に一つでも喜んで帰ってもらえるように、日々勤めていくべきなのではと思いました。
 今の目標は、参拝に来て下さった皆さんに一つでも喜んで帰って頂くことです。


・言語力
 一時はなかなか力が伸びてこなくて、落ち込んでいる時期がありました。ですが、学習と同時に時間と経験もある程度は必要なのではと感じています。一言でいうと、焦らなくなりました。もちろん日々の勉強、トライは怠ってはいけませんが、細かく目標を定めて、順々に昇っていけば必ず上手になると思います。とりあえず次の半年までに、基礎と新しい知識を楽しみながら身につけていきたいと思います。


・日本語教師
 最近感じていることは、慣れが悪い方にいきそうになる時があるということです。生徒さんも授業に慣れてきて、お互い授業の内容、流れはある程度分かってきたので、普通に授業をすれば、難なく終わります。ですが、それでは私も生徒さんももう一つ上のステップには上がっていけないと感じています。
 重要なことは、考えること。どうしたら上手になってもらえるのか。どうしたら理解してもらえるのか。考えることを意識して取り組んでいけたらと思います。
 また一番大切なことは、生徒さんに日本語を通して喜んでもらうことなのかなと感じ始めました。それぞれのライフスタイルがある中で、何か一つでも多く喜んでもらえるように、私自身もまだまだ色んなトライを重ねていきたいと思います。


・信仰について
 にをいがけに出させて頂くにつれて、徐々におさづけを取り次がさせて頂くことが増えてきました。私自身とても嬉しいことだったのですが、ある方の「これでおたすけに行かせてもらえるね」という一言で、また一つ考えました。
 恥ずかしい話でありますが、私は「おたすけ」という言葉がその時まで、頭にありませんでした。
 今思うことは、おさづけを取り次がさせて頂いたその次が大切なのではということです。当たり前のようなことかもしれませんが、私は少し気付けて良かったです。これからが大切です!
 目標はズバリ初参拝です。


 後継者講習会の内容の中で、「喜ぶ」というテーマをみんなで考えました。講習会が終わってから自分はどうなのかと考えた時、決して喜んで日々を通っているとは、心から言えませんでした。
 ですが、あることがきっかけで、自分は周りの方々に与えて頂いてることがたくさんあると少し気がつきました。それと同時に、自分は周りの方々に何かを与えるということが少ないということも

いつもタイに住む方々が色んな思い、こと、ものを自分に与えて下さっています。少し気がつけた今、自分は日々の勤め、姿を通して少しでも何かを返していけるように。喜んでもらえるように。次の半年、善を尽くそうと思っています。